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「カルメン」終了後の打ち上げのお知らせ 管理人 URL

2016/07/12 (Tue) 03:56:30

本番まであと1ヶ月半となりました。3月の公演を超える最高の舞台を目指しましょう!

とき:2016年8月20日(土)19時より
場所:崑崙飯店(こんろんはんてん)
参加費:3,000円(飲み放題付き)

そろって参加しましょう!

千葉県舞台芸術企画募集で採択された作品ジャンル 椰子の実 URL

2016/07/08 (Fri) 16:03:15

千葉県文化振興財団の担当の方の説明によりますと、過去の採用実績の作品は演劇、ミュージカル、オペラ「カルメン」、落語、器楽、朗読with音楽、浄瑠璃、文楽などとのことでした。この企画のコンセプトが「多彩で個性あふれる新たな「ちば文化」の創造を目指して」とあります。

子供オペラ劇場 椰子の実 URL

2016/06/21 (Tue) 09:07:25

3月25日の「カルメン」公演で子供たちの活躍がめざましいかった。そこでおなじカルメンを他の団体でどんなふうに演じているかチェックして特に気を引いたのがこの動画。

https://www.youtube.com/watch?v=hFvy16KpsKg

やはり人数が多いとステージに迫力がでますね。昨今、子供のミュージカルが全盛ですが、子供だけのオペラもあっていいのではないかと思います。

これからの市民オペラの在り方 椰子の実 URL

2016/06/04 (Sat) 23:04:56

市民オペラ公演への公的援助が市の財政事情の逼迫から全国的に激減しており、比例して公演数も激減、内容もコスト削減から質素なものになっている。当然、考えねばならないのは費用をかけず、品質を維持あるいは逆に深度のある舞台を追及する時代だろう。逆境のときこそその真価が問われる。そうした観点から大道具小道具、舞台衣装、オーケストラを省く演奏会形式+最大限の演技と演出はひとつの方向だろう。そうした飾りが取り払われれば歌・演技そして演出が舞台の成果を決する。
またキャストも潤沢な予算の時代ならいざしらず、中央の著名なソリストをキャストに組み込むことは出来ない。
こうした状況で3月25日の「カルメン」が試行された。演奏会形式+最大限の演技である。故に合唱団も相当の演技が必要となり、それがこの「カルメン」で試された。しかし、合唱団は人員不足と高齢化で能力的には期待と逆行していることは否めない。8月20日(土)の「カルメン」公演を終えれば、この課題に不退転の覚悟で取り組まねば本当に危うい時期だと認識する必要はある。いろいろな案があるが「カルメン」を終えてといわず、「いまでしょ!」の精神で一致協力して取り組もう。

放課後子ども教室ボランティア ODA URL

2016/05/10 (Tue) 11:31:53

生涯学習振興課に問い合わせたところ、このプログラムの趣旨は放課後の学校でやる体験交流・学習で、ただ単にボランティア側が行って、音楽教室や体育館で一方的に音楽やステージをやるというものではないそうです。子供の体験がポイントなのでオペラの場合はちょっと無理ではと思われます。音楽系ではコーラス指導などはあるそうです。カルメンでは子供たちの兵隊さんごっこの行進はありますが、急には出来ませんし、ちょっと我々がなにが出来るかの検討がまずは必要のようです。

千葉オペラ後援会の発足条件 椰子の実 URL

2016/05/04 (Wed) 13:33:40

千葉オペラに後援会が出来て、チケット販売引き受け、ステージ企画運営支援などを引き受けて頂くのは大変団としても有難いことです。ただ後援会もそれなりのメリットがなければなりません。後援することがうれしい千葉オペラであることです。そのためには以下の条件が整わなければなりません。
1. 千葉オペラが魅力あるステージを継続的に創出していくこと
2. 千葉オペラと後援活動で自分たちも千葉オペラと同じ創作
  活動に参加しているという実感と対外的誇りを持てること
3. 会員であることの特典があること(優待チケット、その他)
4. 千葉オペラをなんらかの形で利用できること
  (例:「こんど〇〇祭りに参加してくれないか?」など。
   ただし、それに応じるのは千葉オペラの特定名称の
   団付属グループとしてなどの配慮必要)

特に1は重要な前提条件です。後援会の前に千葉オペラが提供できる価値あるもの、それをさらに充実させ、継続的に提供する体制をまず作ることが先決でしょう。

ある日の声楽指導メモ 椰子の実 URL

2016/05/04 (Wed) 13:08:48

某先生の数回の指導時のアドバイスのメモを紹介します。3年ほど前です。参考まで。

<発声全般>
●複式呼吸。鼻で一度に吸う。吐くときはシッシッシーで。
●息を吸う時、腹部の後ろの筋肉が盛り上がるように。
●息を止めて破裂するような発声はだめ。
●軟口蓋を広げる
<からたちの花>
●追加ブレス点に注意
●濁鼻音の「が」の発声
●「からたち」の「ち」が強くなりすぎない
●「からたちははたのかきねよ」は加速
●「からたちのそばでないたよぉ」の「よ」でpppなので出だしの「からたち」本当に小声で泣くように。
●「みんなみんな」は加速
●拍子が次々に変わるのでカウント注意
<Ave Maria / Schubert>
●狭いeの音「イー」に注意
●ビブラートはあまり入れない

2013/6/14
<発声>
●内に含んだ声にならないようにするには舌を大きく出して発声してみる
●舌が固まらないように単に置いている状態にする
●ドレミの上行下降の発声の後体をだらりとする
<かたたちの花>
●からたちのちをしっかりちと言う
●イの音と口の形を気をつける
●がのngaの鼻音を出す
●ブレスの前の音は短く切らず、ブレスの後の最初の音は指揮に合わせる
<アベマリア シューベルト>
●出だしの音の口の形をまず準備し、ハァーと無声から自然と有声になるようにする
●ドイツ語のリズム読みをする(言葉は塊単音で)
●ドイツ語のiの音は日本語のイの音ではない(Ave mariaのiなど)
●iはほっぺたを両手で挟んで歌う試み
2013/6/14
<発声>
●内に含んだ声にならないようにするには舌を大きく出して発声してみる
●舌が固まらないように単に置いている状態にする
●ドレミの上行下降の発声の後体をだらりとする
<かたたちの花>
●からたちのちをしっかりちと言う
●イの音と口の形を気をつける
●がのngaの鼻音を出す
●ブレスの前の音は短く切らず、ブレスの後の最初の音は指揮に合わせる
<アベマリア シューベルト>
●出だしの音の口の形をまず準備し、ハァーと無声から自然と有声になるようにする
●ドイツ語のリズム読みをする(言葉は塊単音で)
●ドイツ語のiの音は日本語のイの音ではない(Ave mariaのiなど)
●iはほっぺたを両手で挟んで歌う試み
2013/7/27
<からたちの花>
●「ち」をはっきり言う
●PPPの前は大きめに歌ってPPPで落とすことでPPP感を出す
●スタカート・テヌートはスタカートした後落としてテヌートし、後続音と切れ目
●ブレスの音の前の音の長さはしっかりとり、ブレスでの遅れは次の音の長さで取り戻す
●一つの音の途中で口形を変えない
●曲の出だしの前は息を吸い、口形を準備して、息を出しながら有声音にしていく(ピ、タなどの息をためて出す音はこの限りではない)
<シューベルトのアベマリア>
●伴奏は六連符なので歌の拍子とは合っていない
●息を出しながら「アーーーベマリーーア」とスタートし、「ベマ」は音符とおりの長さで。
●「we-----hen」はピアノと同じ六連符
●「r」の巻き舌をはっきり出すrとそうでないrを区別。Ave Mariaのrは巻舌ではない。
●ピークはO Jungfrau,sieh der Jungfrau Sorgenでここで盛り上げる
●言葉の音読みを行うこと
<グノーのアベマリア>
●1オクターブ下がるところは下の音で音色を変えない。(gratiaなど)
●「u」の音はオーに近い音で、しっかり口形をつくる frucutsなど
●mortisのmorはゆっくり音をためて

2013/8/23
●口開けハミングで2拍、その後アで発声
●ひとつの音で口の形を途中で変えない
●息が浅い。鼻でさっと吸いシッ、シッ、シッーで4拍、8拍、16拍で出しきる。そして
 さっと鼻で一息で吸う。(息を出し切る練習)
●声を出す半拍前に口形を作る
<グノーのアベマリア>
●マリーイ、アーと<イ>を入れない。マリー、アーと発音する。
●cutsではなくctusの綴りの間違い。
●追加ブレス:nunc ‘et in hora’ in hora’ mortis nostrae ‘ Amen!
●最初のgratiaの下がるところはゆっくりと
<O sole mio!>
●最初のChe bella cosaeはメリハリつけて
●曲は1番の後はピアノ間奏で’O sole,’o sole mioと入り、最後でup
●もうひとつは2番まで歌うが、Ma n’atu sole

2013/9/13
●複式呼吸でシッ、シッ、シッーですべて吐き出す(1回、2回、4回、8回、16回で)
 吸う時は一気に吸う。
●ハミングでドレドレドーと口蓋に響かせる
●ハミングでドレミファソファミレド(少しづつ上げていく)
●アで(上行)ドレミファソラシ(下行)ラソファミレドをやる
 空気は出し惜しみせず出しきる。だらりとする
 <フェデリコの嘆き>
●基本的にレチタチーヴォで音符より言葉を優先
●言葉を正確に読む練習が先

2013/10/5
<〇〇先生の指導>
●顎をゆすって力が入っていないのを確かめる
●肩を上げ、ストンと落として力を抜く
●肩上げて、後ろに円弧を描いて下げる
●イエ、イエ、イエの上下繰り返し、5度上下行
●耳の後ろ、後頭部から音を回す
●ハッ、ハッ、ハッで笑いながら複式呼吸で声を出す
●心を解き放して発声する
●頬を上げて、笑顔で歌う
●呼吸法:スー、スースーで息を出す
●ノドまわりの筋肉を手でほぐす
<多田先生10/11>
●ハミングでドレドレドーをやり、半音ずつ上げていく
●ドレミファソファミレドを<ア>でやる。半音ずつ上げていく。
●指2本入る間隔で口をあける
●頬の筋肉を笑顔で上げる
●ブレスの前の音は短くしない
●ブレスは休符を入れ、しっかり吸って改めてスタート。
●rit.のかかった後のa tempでしっかり戻す

<△△先生2014/7/25>
(基礎発声)
●ハミング音階はしっかりと
●有声音階の最後の高音まで声を切らずに、そしてクレッシェンド

(Dalla sua pace la mia dipende)
●Dalla はダッラではなく、母音をしっかり発音してダーッラ
●Quel はクウェルではなく、母音をしっかり発音してクウェール
●piaceの後にブレス
●rend はレーンデではなく、れーnデと日本語のンを一音のように発声しない。nは付けたし音。
●mor - - - - - te, の最後のeは横に口を広げるエではなく、縦に長いOにして
●Sel – la so – spi – ra のSeのエは延ばす。セッラではなく、セーッラ
●mioの後にブレス
●l’ha! ------------- は最初の2分音符をしっかり伸ばし、それから四分音符と続ける。最後C♯の
 音程に注意

(Core ‘ngrato)

<2014/9/26>
(基礎練習)
●ハミングのドレミ発声練習のポイント。よくそして自然に響かせる。
●2オクターブ上下行ア発生は最高音でしっかり強く出す
●そのとき首だけを前に突き出したりしない
●最高音域では口蓋を広げるが、目もむき出しの笑顔表情に
●複式呼吸で一発声全部息を使え切れば自然とリバウンドで腹が
 出て息を吸う事になる。その腹の動きを確認すること
(Core Ngrato)
●音符読みではなく、言葉のアクセント、ストレスをはっきり
●tu nun ‘nce pienze, tu nun te ne cureの最後のreはピアノのバンという音の後に発声。
●最後のpienze chiu!はpienzeで一旦切り、ブレスしてキュウウウーといく。
(ボエーム 第四幕 O mimi tu piu non torni)
●1小節1拍でカウント
●Con pa-/riglia e li-/vre.  リリアエリ ブレー
●Mi sa-lu-to ri-den-do luをのばす。Denでピアノにつなげる。
●To! 前の部分、拍子もとり、伴奏を聞く。
●Muzetta! のMuの音を正確に
●Le dis-si ディッ/シ
●grazie al vel-/lu-to che il/ co-pre グラージアルベッ/ルートケイル/コウプレ

2015/1/16 レッスン
<全般>
●舌を出してアによる上向音階の発声。舌が引っこまないように。また
 舌を上に上がるほど出していく。舌に力が入ると引っ込む。

<Core Ngrato>
●最初の「カタリー」は切らない
●diceはディーチェとディをのばす
●ama-reのamaは四分音符
●meのテヌートはしっかりのばす
●tur-mien-teのturはしっかり発音
●coreはコレではなくコウレ
●scur-daはシュクルダー
●Catari, CatariはCに強勢
●Dicereはディチェレではなくディーチェレ
●stu par-laははっきり発音
●Tuの後にブレス
●tut-teはトッテと発音
●pien-zeの後ろでブレス
●最後のアクートのpien-zeはエではなくアでよい

<Cielo e mar> 2015/5/22
●ハミング:鼻の付け根前方に集中して「フンッ!」響かす
●ハミング⇒実声(ニ、ネ、ナ、ノ、ヌー) ヌーはオの口の形で
●Cielo e mar 口をエと大きく開く癖がある。縦に!
●L(エル)の発音の際、舌は口の上顎に当てる
●l’angiol mio ver-ra_dal ma-reのレは延ばさない(切る)
●Ah! Quel-l’uomはL(エル)をはっきりと。ルオーム
●che vi so はソ。しっかり伸ばす
●o sogni, o sogni の最初のo sogniの後で間が入る
●vi__con-qui-de, は2倍の3連符としてもいい。 De,の後でブレス
●o so-ni, o so—gni d’or! でoはしっかりその音符分伸ばすこと
●non ap-par ne suol, ne mon—te ナッパルを強く促音しない
●l’on-da! はローンダとやらない。Nを発音する。
●ba—cia は一語のチャではなく、チアと分ける
●del-la vita e del-l’a-mor, テヌートを効かせる。遅くなってもよい。
●ah vie-ni al ba-cio でahの後で切る(ブレスでもよい)
●ba-cioの後、vie-niの前でブレス
●vie-ni al ba—cio で装飾音符エエは先出しでniは音符分伸ばすこと
●ba—cio del-la でcioの後にブレス
●Si del—l’a でもよい

<2015/8/28>
基礎練習
〇ハミングから実声
〇足を踏み出しながら発声5度上下(なめらかなレガートで)
〇高音で顔をあげない
〇ドレミ2オクターブで最高音は少し強めでのばす
花の歌
●発音原則: e 曖昧母音のウとエの中間
●fleur :フルールのFは唇を噛むで最後のルは曖昧母音
●jetèe : èはエー 最後のeは曖昧のウ


 
 

演技力をつけるための重唱の例 椰子の実 URL

2016/04/30 (Sat) 12:15:26

男性の重唱ならラ・ボエームの第四幕の最初のマルチェッロとロドルフォのレチタティーヴォと重唱の組み合わせの部分が最高。バリトンとテノールの掛け合いで、皮肉や、失恋の傷みや、突っ張り合いや、思い出に浸る表情や、慕情がくるくると展開する。Youtubeではアラーニャとフェッラリのものが最高。https://www.youtube.com/watch?v=e0VxMEDiezs

合唱団員が演技力をつける方法 椰子の実 URL

2016/04/30 (Sat) 12:00:27

オペラ合唱団と云えどもそれなりの演技力は求められますが、日頃練習では歌練習ばかりで、またコーラス舞台に立つ方の方が多いので演技力と云っても実践の場がなくて難しい。そこで推奨されるのがオペラ場面の重唱や台詞歌(レチタティーヴォ)を何人かでやってみること。そして表情、姿勢、動きが適切か他の方に評価してもらったり、ビデオで撮ってそれを自分で観ることだ。

オペラ合唱団員も演技力が問われる Fumihiko Oda URL

2016/04/30 (Sat) 11:43:17

千葉オペラも合唱演奏会での出演ならいざ知らず、合唱団で<その他大勢の役>とはいえ舞台に立つ以上、なんらかの動き、姿勢、表情の演技が問われます。カルメンのDVDを観て感じたのはやはり生き生きとした舞台を実現したいのなら全員がそれぞれの役、それが例え通行人であっても、その役を観客から見て納得されるようにはたされねばなりません。そのために一人ひとりにとって大事なのは舞台に立ったとき、その1秒1秒の瞬間の自分の役の人物の心理がどうであるかしっかり、正しく認識することでしょう。その心からこういう表情をし、こういう姿勢をし、こう動くということが必然的に決まる、そうした心と体の関係が求められます。これは演出家の先生も忙しいのでそこまで見て、指導してはくれません。プロの役者、俳優はそうしたことがきちっとできているということでしょう。単に立っているだけの役でもプロと素人では全然見ていて違います。研究しましょう!

Re: オペラ合唱団員も演技力が問われる Fumihiko Oda URL

2016/04/30 (Sat) 11:52:31

よく勉強されていますね。


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